「Three grips(スリーグリップス)」は日本人の身体の専門家が考案し、スポーツや私生活でのあらゆる動きをサポートする、高機能靴下(ソックス)です。
見ていただくとお分かりの通り、この靴下は「3本指」であることが大きな特徴で、その形状から「Three grips(スリーグリップス)」と名付けました。
私が特に注目している機能は以下3点で、
・親指:押し出し
・人差し指と中指:押し出し・蹴りだし(引く)
・薬指と小指:蹴りだす(引く) つまり、これらそれぞれに同じ作用を持つ指をまとめることで、より大きな力を発揮できるという「三点歩行」理論を提唱しています。
その他にも実は、“足裏”に、もう一つ特徴的な機能を付与しました。
この、足裏に導入した「シャンク(ゴムによる収縮構造)」によって、足裏の機能として重要な「アーチ形状」の保持をサポートします。
その他にも、スポーツ用靴下(ソックス)としてなくてはならない、数多くの機能を盛り込んでいます。
機能面に幾度のバージョンアップを経て、ようやく最終プロセスまでたどり着くことが出来ました。
2021年新春大学駅伝にて、往路1位総合2位の創価大学チームにThree gripsを着用いただき、その成績に貢献する事ができました。
「ランニングにおいて、より滑らかな関節運動や動作のサポートを行う方法はないか?」 滑らかな関節運動や動作のサポートというのは、例えば ・「より爽快な走り心地」 ・「より滑らかな着地感」 ・「快適な足元状態を保つ」 こういった点を指します。
特に「より滑らかな着地感」が意味するのは、足裏の強いグリップ力による所だけでなく、例えば外出自粛による久々の運動であっても、年齢に関わらず“あれ、思ったより動けるな”といった関節の動作や着用快適性を目指す、という点です。
つまり、スポーツ用として製作したこの靴下(ソックス)は、単に競技を楽しむアスリートだけでなく、足元への信頼性を求める全ての方にとって、価値のある製品だと自負しております。
体の関節というものは、使わなければどんどん動きが悪くなって行くことを、皆さんは経験でよくご存知の事と思います。
関節が悪くなるということは、すなわち関節の可動域が狭くなる、ということを意味します。
ですから、運動前のストレッチは欠かせませんよね。
一部の関節の可動域を測るための指標で「足関節背屈角度」というものがあります。
かんたんにご説明するなら、「足の関節がこれだけの角度で動くよ(それ以上は動いていないよ)」という事を示した数値です。
三点歩行の理論を反映した三本指ソックスThree gripsにおいて、我々の研究結果で「Three grips着用によって足関節背屈角度が広がった」という試験結果が出ています。
体の専門家と、靴下の専門家がタッグを組む事により実現したのがこのThree gripsで、同様の機能は私自身、他の製品では未だ見たことがありません。
認知されていない代わりに“ありきたり”な製品でもありません。
ただ単に新しさだけをご提案したいのではありません。
秘密は、「三点歩行」の理論で重要となる「足のアーチ形成のサポート作用」による「大地を掴む」体験のご提案にあります。
スポーツ科学の最先端を行く大学で実証実験してもらったところ、「人間工学的にも理にかなっていて、歩く・走るといった運動をサポートする」というお墨付きを得ました。
また、学生駅伝で活躍する創価大学、國學院大學、東京国際大学の3校の選手方に試作品の試し履きに協力してもらい、 ・「グリップ感がすごく、シューズ内での安定感があった」 ・「これまで履いていたレース用ソックスより足への密着度が強かった」 ・「シューズ内でのズレがなく、走りやすい」 ・「脚全体に力が入るような感覚があった」 などうれしいコメントが続々届きました。
そして、新春学生駅伝では3校で計15人が実際にこのソックスを着用してチームの連続シード権獲得に貢献する快走を見せてくれたのです! 製品化に至るまで 私は、株式会社メディカルヤマモトを率いるリフレッシュグループ 代表の山本利幸(やまもと としゆき)と申します。
グループ創業から38年の間、これまで様々な人々の関節運動・動作環境のサポート業務に従事してきました。
また、この経験を活かした独自の「骨盤ベルト」や「膝サポーター」といった物創りを通して、目の前の問題解決を試み、そして実現して来ました。
4年に一度、各国のアスリートが一同に集う世界大会にて、これまで12年に渡って日本の主幹法人から「医・科学」分野のスタッフを受嘱しました。
その中で、「快適な着用感で、選手たちがより高いモチベーションで円滑な関節運動・動作の実現をサポートできる靴下があったなら、運動家が手放せない一品になる」 こう確信しました。
特に、靴を履く競技には機能性のある靴下は無くてはならないものです。
これは日常生活にも当てはまります。
日常生活で、多くの人にとっては 「裸足で過ごす時間」(小) < 「靴を(靴下を)履いている時間」(大) となっているのではないでしょうか。
機能性靴下の中で、例えば5本指ソックス(靴下)が世に出ています。
これは良い物だと思う一方・履きづらい ・脱ぎにくい こういった欠点が聞かれます。
そんな中、私が特に注目している機能は以下3点で
・親指:押し出し
・人差し指と中指:押し出し・蹴りだし(引く)
・薬指と小指:蹴りだす(引く) つまり、これらそれぞれに同じ作用を持つ指をまとめることで、より大きな力を発揮できるという「三点歩行」理論を提唱しています。
経験と理論に基づく商品の具現化をすすめる上で、「彼に相談して、実現出来ないハズがない」そんな想いで私が共同制作の相談をしたのが、株式会社ウエダ 代表の上田航也さんです。
現役・OB問わず、有名メジャーリーガーやその他有名アスリートのソックス製造を手掛け、また誰もが知る有名スポーツメーカーの商品製造を手掛ける等、最前線のプロを支えてきた信頼の製造技術をもつ、創業50年を超える老舗の日本企業です。
近年もイタリア・ロナティ社製の最新編み機を導入する等、私が非常に信頼している靴下(ソックス)のプロで、奈良県広陵町に位置する企業の代表者です。
Three gripsの製造をすすめる上で大事にしたのが「機能性」「快適性」「耐久性」そして「メイドインジャパン」の信頼性です。
ソックスといえば「破れる」「蒸れる」「滑る」「キツい」「5本指は履きにくい(時間がかかる)」と、意外と悩んでいる人の多い、それでいて「生活する上で、なくてはならない」ものではないでしょうか? 一級素材を用い、日本国内拠点で製造 ラグビー日本代表ストッキングにも使用される、超極細ナノファイバー繊維素材を指先部に贅沢に使用しました。
ソフトな風合いで肌に優しい、なのに滑りにくくズレにくい体験は未知の領域。
他にも、暑い時には体から汗を吸い上げ素早く蒸散し涼しくドライな着心地を、寒い時には繊維構造により暖かさを保つ様な素材と合わせ、円滑な関節運動・動作サポートを行います。
Three gripsは、「履きにくさ」や「蒸れ」からオサラバできる、機能性スポーツウェアに仕上がっています。
またアパレルの中で一番使用時間の長い靴下は、国内に出回る靴下の89%以上が海外で生産されていると言われています。
価格競争が激しい業界だからこそ、あえて 「他より少し高いかもしれない」でも「丁寧かつ誠実なものづくりが重要」 という考えのもと、Three gripsは完全国内生産にこだわりを持っています。
靴と靴下が一体化する、グリップ効果を重視した足底の滑り止めデザインで、機能性とデザインの両立を図りました。
※本製品は、機能性を担保するために各所に伸縮性のある機能性繊維を多数使用しております。
そのため、本体カラーがブラックやグレーであっても、本体カラーとは異なる(白っぽい)繊維色が部分的に確認される可能性がございます。
※また製造上の理由で、わずかな個体差が発生する可能性がございます。
今後も更なる改良を進めてまいる所存ですが、こういった点は製品の不良ではございませんので、予めご了承いただきたいと存じます。
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